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第88回全国高校サッカー選手権大会 決勝 [独り言]

第88回全国高校サッカー選手権大会は、早くも決勝。
国立競技場は、4万人以上、入ったそう、天気も程良く、
山梨学院大附(山梨)と、青森山田(青森)の対決に
なりました。

どちらが勝っても初優勝、山梨学院大附は初出場で、と、
テレビのアナウンサーが言うけれど、山梨学院大附が
初出場、というのが、ぴんとこない、なぜだ?
と考えていたら思い出した、あー、山梨学院大学、陸上で
有名な(だったはず)。
“山梨学院”というロゴをテレビで見かけていたから、初めて
会う気がしなかったんですね。

青森山田のユニフォーム、背中側は、渋い緑の地に、
金箔テイストの背番号、と、和テイストですな。
しかし、緑の芝生上で、試合が行われる事が多くなった
昨今、緑系のユニフォームは、映えなくて、もったいない
のぉ…
いや、伝統のカラーとか、いろいろあるんでしょうから、
余計なお世話ですが。

前半立ち上がり、山梨学院大附が、積極的にシュートを
打っていって、山梨学院大附ペース。
10分すぎに、山梨学院大附のキャプテンが、判断も早く、
ミドルシュートを打ったのが決まって、山梨学院大附が
先制。

青森山田は、山梨学院大附の寄せが早い事もあってか、
準決勝で見られたような、パス回しがあまりみられず、
得点出来ないまま、前半終了。

後半開始、青森山田のペースになって、青森山田のコーナー
キック、山梨学院大附側のゴールの中に、両校の選手が
団子になっていて、あまりの団子さに、つい、笑ってしまい
ました。

キッカーを決める為か、青森山田の選手が集まるのは、
作戦なんですかね?
普通は、ボールのそばにいるのは、2~3人なんですが、
円陣、出来てましたな。

青森山田もシュートを打つんですが、山梨学院大附の選手の
コースの切り方が上手い。
セカンドボールを拾うのも、山梨学院大附の方が多い感じで、
でも、決して、(失礼ながら)安定したボール扱いではないん
ですけどね、トラップが大きくて、青森山田の選手にかっさら
われたり。

青森山田の攻撃から、一転、山梨学院大附のカウンター、と
いう場面が多かったのですが、労をいとわず、長い距離を走って
いく山梨学院大附の選手が、印象的でした。

山梨学院大附もビッグチャンスを、ゴールバーに阻止されたり、
追加点はならず、しかし、かたいディフェンスで、青森山田に
得点を許さず、優勝は山梨学院大附になりました。
初出場で初優勝、1回しかチャンスのない偉業達成、本当に
おめでとうございます!

どちらのチームも、大きなサイドチェンジとか、見ていておもしろ
かったです。
ゴール前で、こじゃれた事をしようとして、相手ボールになったり
するのは、ちょっと、いらいらしましたが。 そこは、自分で打てよ!
とか。
青森山田のゴールキーパーは、いいセーブをしていましたが、
まだ2年生ですか。 これからが楽しみですな。 

山梨学院大附の選手一覧を見てみたら、FC東京U-15むさしや
深川出身の選手が多くて、東京の下部組織から、なぜ山梨に?
いや、悪いとかではなく、単純に不思議。
そのうち、連携しているという、ヴァンフォーレ甲府ユース上がりの
選手が多くなるんですかね。

前半で負傷退場になってしまった山梨学院大附の選手が、ベンチで
目を赤くしているのが映ったりすると、やはり、ほろりと…
怪我の早い回復を願ってます。

3年生の子は、これから新しい道を歩んでいくのでしょう。
願わくば、遠くない将来、Jの舞台で会える事を。
楽しみにしています。

得点王は、ルーテル学院(熊本)の選手の5得点。 ルーテル学院は、
オープニングゲームで、帝京(東京B)を破ったのも、高校サッカーの
オールドファンには、びっくりでしたが、準々決勝までの4試合で、この
結果ですから、素晴らしいですね。

大会に関わったすべてのチーム、関係者、応援の方々、スタッフの
皆様、お疲れさまでした。
スポンサーのテレビCMも、がっつり、見てました。
次回もよろしくお願いします。
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