これからは新しい夢を見る

２０１０ＦＩＦＡワールドカップ南アフリカ大会も、グループ
リーグも終わり、決勝トーナメントの組合せが決まりました。

その中に、日本の名前があるうれしさ、岡田監督、ここまで
連れてきてくれて、ありがとうございます！
この先は、未知の世界なので、どんな展開が待っていようと、
この感謝の気持ちは、消える事はありません。

前回、決勝トーナメントに進んだ２００２年大会の時は、自分
自身、宮城会場のチケット争奪戦に参加していたので、余裕が
なかったらしく、マスコミの報道がどうだったか、とか、あん
まり記憶がないんですが、何かが、すべて、ちぐはぐだった、
対トルコ戦や、それにまつわる事を思い出しました。

まぁ、自国開催で、決勝トーナメントに進めなかった国はない、と
いう事で、当時の日本代表チームは、決勝トーナメントに進ま
なければならない事が、プレッシャーだったのかもしれません。
監督とかもね。

でも、今回大会で、これからは、そんな暗黙のプレッシャーを
感じる必要がなくなった訳で、南アフリカには、申し訳ないで
すが、解放してくれて、ありがとう！、と、ちょっと思います。

決勝トーナメントの組合せ表をながめて、これで、次回大会の
時に、アジア枠削減、なんて話が出ても回避できそうで、ほっと
しました。

ニュージーランドは、イタリアが同じグループにいた中で、３位の
健闘、アジアとオセアニアは、サッカー界では、ひとくくりに
扱われる事が多いので、結果に一安心。
イタリアの調子が上がらなかったのかもしれませんが、それは
それ、これはこれだ。

日本のグループリーグ３戦目、対デンマーク戦、テレビ中継で、
試合終盤、スタンドが映って、日本に勝てなければ敗退が決まる
デンマークの、応援の方たちの様子は、過去や未来の自分の姿と
重なって、ああ、今、どんな気持ちかわかる、と思いました。
でも、すみません、今は、ここで、ワールドカップを終わりに
したくないんです。

準々決勝であたるかもしれない、スペインやポルトガルは、日本の
事なんて、眼中にないかもしれないけど、ラウンド１６、決勝トー
ナメント一回戦、対パラグアイ戦は、日本だって、全力をつくして
くれると信じてます。
グループリーグ突破をはたして、気持ちのどこかが、燃え尽きて
いない事を、心底、願う。　まじ、頼みます。

選手個人については、いろいろ思うところもありますが、一言
だけ。
阿部ちゃんは、いいよね。　もう、ずっと見てきた選手なので、
ひいき目が入っているかもしれんが。

ところで、ＪＦＡ会長のコメントには、ちょっぴり、カチンと。
（決勝トーナメント進出が）目標の第一段階って、いつから日本
代表は、そんなに強くなったんですか！？
いやー、全然、知りませんでしたよ。

ちょっと思い切って行ってくるには、南アフリカは、自分には
さすがに遠すぎるので、あらん限りの応援を送ります。
まずは対パラグアイ戦、気持ちの伝わってくるゲームが見られ
ますように！

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