禁小学生以下男子 ミュージカル座公演「スペリング・ビー」を観劇に行った [独り言]
(ネタバレ注意)
“スペリング・ビー”と聞いて、ああ、あの大会、とすぐにわかるかたがどれくらいいらっしゃるのか、それとも日本の英語教育業界ではすでにポピュラーなのか。
“ポピュラー”、という出題であれば、“p、o、p、u、l、a、r”と、その綴りを答え、間違えた時点で敗退、という仕組みで、アメリカ合衆国の学校単位の代表が地方大会、全国大会へと進む、そのとある地方大会をテーマにしたブロードウェイ・ミュージカル「The 25th Annual Putnam County Spelling Bee」、2005年トニー賞ミュージカル脚本賞受賞作品との事、そのミュージカル座版が上演中の「スペリング・ビー」であります。
全米大会の出場資格は16才未満である事なので、大会が進行していく中で、子供たちの様々な背景が明らかになっていく、まあ、その子供たちを演じる役者さんは成人な訳ですが、この舞台の特色は、観客も舞台上の大会に参加出来る事でしょうか。
自分が行った回では、開演前に希望者をつのっていて、うち数名が舞台に上がっていらっしゃいました。
世の中には勇気のあるかたが少なくないものだ。
そしてその舞台上の希望者さんがたをフォローしつつ、舞台を進めていく役者さんがたの胆力に感服。
子供たち各々の生活環境や悩みが、話の展開や歌で語られていく、そして大会なので勝者と敗者がでてくる、昔、映画でみた「コーラスライン」をなんとなく思いだしました。
あれも元はブロードウェイ・ミュージカルでしたか。
かつて観た公演「ひめゆり」で、フラグを立てつつキャベツを取りに行った先生(菊地まさはる氏)がいい味を出していらっしゃいましたが、この公演の演出家でもいらっしゃるのに、自分にとっては、ずっと、“あのキャベツの先生の人”、印象って恐ろしいですな。
笑って泣けて、いろいろな意味で“愛”や“希望”を感じる舞台で、たぶん当日券も少しはあるんじゃないでしょうか、多くのかたに見ていただきたいのですが、ただし。
小学生含む低年齢の男子は、お連れにならないほうがいいと思います。
なぜかって?
それはご覧になればわかりますが、惨事が予感されますので、くれぐれもご注意あれ。
公演期間
2016年12月07日(水) ~ 12月11日(日)
公演会場
六行会ホール
キャスト
小林風花/かとう唯/和田一詩/澄人/折井理子/須藤香菜/橋本真一/照井裕隆/亜季緒/花瑛ちほ/樋口祥久/大谷伶人/寿ひずる/佐渡寧子/宮川 浩/奈良坂潤紀/菊地まさはる/柳瀬大輔
ウィリアム・フィン
【作曲・作詞】
レイチェル・シェインキン
【脚本】
芝田未希
【翻訳・訳詞】
菊地まさはる
【演出】
久田菜美
【音楽監督・編曲・演奏】
大塚庸介
【振付】
渡邉景子
【美術】
中埜愛子
【衣裳】
小川 修
【照明】
中村恵美子
【音響】
小谷 武
【舞台監督】
入吉玲羽
【合唱指導】
高橋 咲
【演出助手】
小宮山知敬
【宣伝美術】
吉田英美
【版権コーディネーター】
竹本敏彰
【プロデューサー】
ハマナカトオル
【エグゼクティブ・プロデューサー】
ミュージカル座
“スペリング・ビー”と聞いて、ああ、あの大会、とすぐにわかるかたがどれくらいいらっしゃるのか、それとも日本の英語教育業界ではすでにポピュラーなのか。
“ポピュラー”、という出題であれば、“p、o、p、u、l、a、r”と、その綴りを答え、間違えた時点で敗退、という仕組みで、アメリカ合衆国の学校単位の代表が地方大会、全国大会へと進む、そのとある地方大会をテーマにしたブロードウェイ・ミュージカル「The 25th Annual Putnam County Spelling Bee」、2005年トニー賞ミュージカル脚本賞受賞作品との事、そのミュージカル座版が上演中の「スペリング・ビー」であります。
全米大会の出場資格は16才未満である事なので、大会が進行していく中で、子供たちの様々な背景が明らかになっていく、まあ、その子供たちを演じる役者さんは成人な訳ですが、この舞台の特色は、観客も舞台上の大会に参加出来る事でしょうか。
自分が行った回では、開演前に希望者をつのっていて、うち数名が舞台に上がっていらっしゃいました。
世の中には勇気のあるかたが少なくないものだ。
そしてその舞台上の希望者さんがたをフォローしつつ、舞台を進めていく役者さんがたの胆力に感服。
子供たち各々の生活環境や悩みが、話の展開や歌で語られていく、そして大会なので勝者と敗者がでてくる、昔、映画でみた「コーラスライン」をなんとなく思いだしました。
あれも元はブロードウェイ・ミュージカルでしたか。
かつて観た公演「ひめゆり」で、フラグを立てつつキャベツを取りに行った先生(菊地まさはる氏)がいい味を出していらっしゃいましたが、この公演の演出家でもいらっしゃるのに、自分にとっては、ずっと、“あのキャベツの先生の人”、印象って恐ろしいですな。
笑って泣けて、いろいろな意味で“愛”や“希望”を感じる舞台で、たぶん当日券も少しはあるんじゃないでしょうか、多くのかたに見ていただきたいのですが、ただし。
小学生含む低年齢の男子は、お連れにならないほうがいいと思います。
なぜかって?
それはご覧になればわかりますが、惨事が予感されますので、くれぐれもご注意あれ。
公演期間
2016年12月07日(水) ~ 12月11日(日)
公演会場
六行会ホール
キャスト
小林風花/かとう唯/和田一詩/澄人/折井理子/須藤香菜/橋本真一/照井裕隆/亜季緒/花瑛ちほ/樋口祥久/大谷伶人/寿ひずる/佐渡寧子/宮川 浩/奈良坂潤紀/菊地まさはる/柳瀬大輔
ウィリアム・フィン
【作曲・作詞】
レイチェル・シェインキン
【脚本】
芝田未希
【翻訳・訳詞】
菊地まさはる
【演出】
久田菜美
【音楽監督・編曲・演奏】
大塚庸介
【振付】
渡邉景子
【美術】
中埜愛子
【衣裳】
小川 修
【照明】
中村恵美子
【音響】
小谷 武
【舞台監督】
入吉玲羽
【合唱指導】
高橋 咲
【演出助手】
小宮山知敬
【宣伝美術】
吉田英美
【版権コーディネーター】
竹本敏彰
【プロデューサー】
ハマナカトオル
【エグゼクティブ・プロデューサー】
ミュージカル座
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