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失われていない時を求めていないけれど [独り言]

サッカーの映像、JリーグのCMかな、開幕したし。

と思ったら、浦和のCM?、浦和は宣伝せんでもサッカー界では知名度高いやろ、めずらしい。

と思ったら、“We are REDS!”の文字で締められたその最後に「三菱重工」。

なぜ!?、か、かっこいい!!

三菱自動車さんが別の自動車会社の傘下に入って、Jリーグ的に問題があったので、三菱重工業さんが筆頭株主になったそう、今シーズンの浦和応援動画だそうです。

2017年3月6日現在
http://mhi-reds.mhi.co.jp/

ロケットも打ち上げるし浦和もサポートするって、なにその神会社、入りてえぇ!

しかし、“We are REDS!”の文字を見たら、脳内で、埼スタをゆるがす“We are REDS!”コールが始まって、続いては赤き血のイレブン2、あ、ブーイング。

一日中、浦和の応援が脳内でよみがえってしまうという、呪いのようなフレーズ、それが“We are REDS!”。


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ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」を観劇に行った [独り言]

川平慈英氏。
独特な話しぶりの、サッカー番組の愛すべきキャスターさん。

と思っていました。
この舞台を観るまでは。

いやー、本格的な役者さんだったんですね!
CMに出ていらっしゃるのは知っていましたが。

この作品は映画化され、のちにブロードウェイミュージカルになった、その日本上演版です。
ミュージカルなので、もちろん歌があり、そしてダンスにお芝居、それを川平慈英氏がやられている!

舞台は一人の青年の回想から始まります。
身重の妻がいて、自分が父となる事を考え、自分の父の事を考えます。荒唐無稽な経験の、もしやホラ話ばかりしていた父親、それを演じるのが川平慈英氏です。

青年とその妻、父親(エドワード)と母親(サンドラ)の今と、父親の経験談とが舞台で繰り広げられるのですが、エドワードとサンドラは、今の年齢を仮に50代だとすると、次のシーンでは出会った10代の頃になって演じられていて、役者さんてすごい!

エドワードとサンドラは、歌い上げるナンバーが多くて、だからこそ自分が知らなかった川平慈英氏の一面にびっくりでした。
「ウエストサイドストーリー」の“Tonight”みたいなタイプのデュエットとか。

エドワードの経験談に登場するのは、魔女に人魚、巨人に人間大砲と、いやいやいや、と突っ込みたくなるシチュエーションばかり。
それらがどう表現されているかは、生オケつきの、素敵な舞台をご覧下さい。(2017年2月19日現在)

ある意味、筋書きは、見るかたによっていろいろ解釈が出来ると思うので、万人におすすめするのは難しいのですが、シーン毎の演出や振りが素晴らしいので、それはぜひご覧いただきたい。

時代がうつっていくと、役者さんがたの衣装も当時の流行な感じにかわって、しかし、もしかしたらシーン毎に早変わり状態だったのでしょうか。
シーンが、過去と今をいったりきたりしているし。

若き日の少女のサンドラが、サーカス団に入団オーディションを受けに行った時に、2人の親友と3人で歌い踊るナンバー“アラバマの子羊”は、かわいい系ナンバーワン。
年頃の少女たちらしくキャッキャッしているのすら歌声のようにハモっている。
サーカス団なので、ジャグリングしている団員や空中で輪くぐりしている団員がいたり、舞台のあちこちを見たいのに、子羊3人組から目がはなせません。

そこに同じく若き日のエドワードがあらわれて、サンドラとエドワードは出会うのですが、その時に2人で歌われるナンバーが“時が止まった”。
なにせ時が止まる訳ですから、サーカス団員はその間はストップモーション、サンドラ以外の子羊2人はスローモーションで踊り続けていて、なんともシュールな見た目なのですが、エドワードとサンドラの歌声が素晴らしく印象深いシーンでした。

ブロードウェイテイストなのは西部劇をふまえたシーン、振りがかっこいいったらない、それを踊る役者さんがたの動き、かっこいいったらない。(2回言った)

戦争に行っていた話のシーンはレビューっぽい、など、いろいろな振りが楽しめます。
人魚の身体能力すげー!、とか、巨人は歌いにくいのではないだろうか、とか、小ネタも見逃せません。

映像やライティングを使った演出も多々あるのですが、座席位置によっては見えづらいかもしれません。
はっきりしないけれど、なんで長崎くんちの蛇踊りを延々映しているんだろうと謎だったのですが、謎は後からふいに解けた、あれは長崎くんちじゃなかった、たぶん。
正解は舞台でお確かめ下さい。

舞台と客席の間、舞台にむかって左から3分の2ぐらいがオケピットになっていて、右側残りが前にはりだしている舞台になっていました。
まずは2階席で全体を観て、次は、お目当てのシーンや役者さんの良く見える位置に座るのがよろしいかと。

以前、『注釈付席はいいぞ 続・ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」を観劇に行った』というエントリを書きましたが、日生劇場のそこは、この公演ではライトをもろに眼にくらう事があるので、ご注意下さい。

ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」
日生劇場 17/2/7(火)~17/2/28(火)
出演: 川平慈英/浦井健治/霧矢大夢/赤根那奈(夢咲ねね 改め)
藤井隆/JKim/深水元基/鈴木福(Wキャスト)/りょうた(Wキャスト)/鈴木蘭々/ROLLY
東山光明/大谷美智浩
加賀谷真聡/風間由次郎/中山昇/樋口祥久/遠藤瑠美子/加藤梨里香/小林風花/小林由佳/菅谷真理恵/真記子
脚本=ジョン・オーガスト
音楽・詞=アンドリュー・リッパ
演出=白井晃
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禁小学生以下男子 ミュージカル座公演「スペリング・ビー」を観劇に行った [独り言]

(ネタバレ注意)

“スペリング・ビー”と聞いて、ああ、あの大会、とすぐにわかるかたがどれくらいいらっしゃるのか、それとも日本の英語教育業界ではすでにポピュラーなのか。

“ポピュラー”、という出題であれば、“p、o、p、u、l、a、r”と、その綴りを答え、間違えた時点で敗退、という仕組みで、アメリカ合衆国の学校単位の代表が地方大会、全国大会へと進む、そのとある地方大会をテーマにしたブロードウェイ・ミュージカル「The 25th Annual Putnam County Spelling Bee」、2005年トニー賞ミュージカル脚本賞受賞作品との事、そのミュージカル座版が上演中の「スペリング・ビー」であります。

全米大会の出場資格は16才未満である事なので、大会が進行していく中で、子供たちの様々な背景が明らかになっていく、まあ、その子供たちを演じる役者さんは成人な訳ですが、この舞台の特色は、観客も舞台上の大会に参加出来る事でしょうか。

自分が行った回では、開演前に希望者をつのっていて、うち数名が舞台に上がっていらっしゃいました。
世の中には勇気のあるかたが少なくないものだ。

そしてその舞台上の希望者さんがたをフォローしつつ、舞台を進めていく役者さんがたの胆力に感服。

子供たち各々の生活環境や悩みが、話の展開や歌で語られていく、そして大会なので勝者と敗者がでてくる、昔、映画でみた「コーラスライン」をなんとなく思いだしました。
あれも元はブロードウェイ・ミュージカルでしたか。

かつて観た公演「ひめゆり」で、フラグを立てつつキャベツを取りに行った先生(菊地まさはる氏)がいい味を出していらっしゃいましたが、この公演の演出家でもいらっしゃるのに、自分にとっては、ずっと、“あのキャベツの先生の人”、印象って恐ろしいですな。

笑って泣けて、いろいろな意味で“愛”や“希望”を感じる舞台で、たぶん当日券も少しはあるんじゃないでしょうか、多くのかたに見ていただきたいのですが、ただし。
小学生含む低年齢の男子は、お連れにならないほうがいいと思います。
なぜかって?
それはご覧になればわかりますが、惨事が予感されますので、くれぐれもご注意あれ。

公演期間
 2016年12月07日(水) ~ 12月11日(日)
公演会場
 六行会ホール

キャスト
小林風花/かとう唯/和田一詩/澄人/折井理子/須藤香菜/橋本真一/照井裕隆/亜季緒/花瑛ちほ/樋口祥久/大谷伶人/寿ひずる/佐渡寧子/宮川 浩/奈良坂潤紀/菊地まさはる/柳瀬大輔

ウィリアム・フィン
【作曲・作詞】
レイチェル・シェインキン
【脚本】
芝田未希
【翻訳・訳詞】
菊地まさはる
【演出】
久田菜美
【音楽監督・編曲・演奏】
大塚庸介
【振付】
渡邉景子
【美術】
中埜愛子
【衣裳】
小川 修
【照明】
中村恵美子
【音響】
小谷 武
【舞台監督】
入吉玲羽
【合唱指導】
高橋 咲
【演出助手】
小宮山知敬
【宣伝美術】
吉田英美
【版権コーディネーター】
竹本敏彰
【プロデューサー】
ハマナカトオル
【エグゼクティブ・プロデューサー】
ミュージカル座
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注釈付席はいいぞ 続・ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」を観劇に行った [独り言]

(ネタバレ注意)

 “スカーレット・ピンパーネル”、すなわち“紅はこべ”。
 バロネス・オルツィー作の、フランス革命時代をイギリス側から描いた冒険小説です。

 そのタイトルでブロードウェイミュージカル化されたものが、日本人の役者さんがたで上演されるという事で、原作好きとしては見逃せず、観に行ったら面白かったので、お財布の事は考えてないようにして追加観劇に。

 というのも完売していた東京国際フォーラムでの公演チケットが、初日近くに、若干数、オンライン販売されていたのでした。
 それが、“一部舞台が見づらい場合がある”注釈付S席でも今回はオッケー、なぜなら一度見ているから。
 といっても普通のS席と同じ価格なのは腑に落ちないところはあります。

 2階席でしたが、劇場の座席の作りとして、U型とでもいうのか両端サイドが前に下に下がっていく感じでのびている、そののびている所なので、座席から見て舞台手前の袖付近は、そこでお芝居をされたら見えない。

 が、これが予想外にいい場所だったのでした。

 一番前の列だと、1階席の5〜6列目あたりでしょうか、しかも一番低いところは1階席の頭上、舞台よりもやや高めの位置、舞台を見上げる感じではなく舞台に近くて、舞台上の奥のほうも見える。
 これたぶん、役者さんを近くで見たいかたには、たまらんでしょうなあ。

 もちろん、袖付近のお芝居はみえない他に、スピーカーが近くて音がでかい、しかも片側だけ聞こえる、とか、舞台は正面から見る事を想定していると思うので、役者さんの後ろ姿多め、とか、デメリットもあります。

 自分の場合は歌を聞く事がメインだったので、舞台に近かったおまけもついた気分で、とてもよかった。
 小芝居の、マイクが拾わない生声も時々聞こえたし。

 ただ、あくまでもこの公演での座席割り振りの話ですので、ご注意下さい。
 それに、普通のS席じゃないのに値段同じかよ、というマイナスイメージがあったので、それにしてはよかった、と気持ちがだまされているのかもしれません。

 お芝居のほうは、何が大きく変わった訳でもないのに、前に観た時よりなんとなく全体的にしっくりくる感じ、パーツを並べてみました、というのが、つなぎ目がなめらかになったというか。

 歌声はやはり素晴らしく、特に一幕の最後と二幕の最初の為だけにでも何回でも観たいぐらい。
 これから行ける機会があって見ようかどうか迷っていらっしゃるかたは、ぜひ。
 

公演期間
 2016/10/19(水) ~ 2016/11/29(火)
会場
 TBS赤坂ACTシアター (東京都)
 梅田芸術劇場メインホール (大阪府)
 東京国際フォーラム ホールC (東京都)

[原案・原作]バロネス・オルツィ
[劇作・脚本・作詞]ナン・ナイトン
[作曲]フランク・ワイルドホーン
[翻訳・潤色]木内宏昌(訳詞)
[潤色・演出]ガブリエル・バリー
[出演]石丸幹二 / 安蘭けい / 石井一孝 / 佐藤隆紀 / 平方元基 / 矢崎広 / 上口耕平 / 相葉裕樹 / 植原卓也 / 太田基裕 / 駒木根隆介 / 廣瀬智紀 / 則松亜海 / 他
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記事 [鯖]

とーとつですが、訓練された猫の、警備猫部隊がもしあったとした
ら、例えば、ハンドラーさんの合図で対象者に向かってダーッシュ!、
大ジャンプしてバリバリ攻撃!、せずにそのまま走り去る、とか、
スズメに気をとられる、とか。
機能はしないけれど、猫だもの、和みますね。

 警備活動の訓練見学に参加する機会があったのですが、警備犬も参加の、よもやの本格的な訓練。
 着ぐるみじゃなくて本物の犬。

 トラウマがあって犬が苦手な自分には、ハンドラーさんに抑えられてはいたけれど、犯人(役のかた)を認識してマジ唸りのシェパードに、見学参加をすでに後悔。

 ハンドラーさんの合図で犯人に飛びかかっていった警備犬の迫力といったら!!
 怖ええええ!!!

 ご説明では、噛み付いたら指示があるまで離れないそう、犯人は噛みつかれたまま取り押さえられ、負傷したという設定で警備犬とともに退場、自分はとっくに涙目です。
 怖いよ怖いよ…

 警備犬に限らずですが、お役目のある犬は、いろいろ大変だと思います。
 その警備犬も見学者のいるがわには目もくれず、ハンドラーさんの指示に従っていて、敬意を表するのは全くやぶさかではないのですが、それと、どうしても怖いのは、どうしようもなく別なのです。

 あまりに恐怖の光景だったので、警備猫部隊を想像して記憶を上書きしようとしている昨今です。
 猫はまあ、自然というハンドラーに、生まれながらにして猫としての在り方を訓練済なので、猫部隊は実は、隊猫数1ながら、すでに存在しているのかもしれません。
 そこの路地で見かけた猫も、実は猫部隊所属なのかもしれません。

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