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宝塚歌劇・星組全国ツアー「外伝ベルサイユのばら―ベルナール編」を観劇に行った [独り言]

ちょっと前の話になりますが、宝塚歌劇の星組全国ツアー
「外伝ベルサイユのばら―ベルナール編」を観に行きました。
全国ツアーは、宝塚のいろんな組が、宝塚の劇場でではなく、
あちこちの都道府県で公演を行うものらしいです。
自分が観たのは、ショー「ネオ・ダンディズム!3」との二本立て。

ストーリーについては、割愛しますが、宮廷の貴婦人方のやりとりや、
オスカルのお父さん(のそれぞれの演技)に、笑わせてもらいました。
自分は原作を知っているので、特に、??になる事もなく、おもしろく
観ていました。

ただ、ラストは、原作にはない、まぁ、外伝と銘打っているぐらいなんで、
オリジナルな終わり方だったんですが、なんとなく、「お約束」な、感動的な
展開で、自分としては、ふーん、という感じ。

どうも自分は、わかりやすい(ある意味単純な)、勧善懲悪ものとか、
最後に、カタルシスがあって、すかっとした、あー、おもしろかった!、な、
話が好きなようです。
今はつらく、きびしいけど、決して希望が失われた訳ではない、という、
終わり方よりも、今がハッピー!大団円で、終わる方が好きというか。

もっとも、「ベルサイユのばら」は、フランス革命時代の話なので、
どうしても、すかっとさわやか、楽しかった!には、なりませんから、
仕方がない事だと思います。
これは、好みの問題という事で。

ショーは、スカートのすそをからげて踊る、娘役さんの、足がちらちら
見えて、それになぜか、どきどき。
それを言うなら、ロケット(ラインダンス)は、足見え全開な訳ですが、
それは、どきどきは、しないのが不思議。

トップさんが、客席から登場するシーンがあったんですが、自分が
観ていたところから、結構、近くで、肉眼で、表情も見えそう、しかし、
対角線上に、丁度、スポットライトがあって、目、直撃。
シルエットすら、よく見えないまぶしさ、ちょっと残念でした。(ミーハー)

宝塚の劇場と違って、舞台に仕掛けもないし、場面転換の時は、幕裏で
作業している音が結構、聞こえるし、舞台装置というのかな、背景とか
そういうのも、ちょっと、ちゃちな感じ、もっとも、今日はA県、明日はB県、
みたいなツアー公演ですから、大がかりな装置は、無理ですよね。

やっぱり、本公演のそれよりは、こつぶな感じ、ですが、お芝居があって、
ショーがあって、ロケットがあって、パレードがあって、宝塚を観た、という
気分は、充分、味わえました。

全国ツアーは、毎年、やっているのかな、宝塚をご覧になった事が
ないけど、興味がある、というかたは、お近くで公演があったら、ご覧に
なってみては、いかがでしょうか。
チケット、取りやすくは、ないのが、難ですが。
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