第88回全国高校サッカー選手権大会 準々決勝

大昔は、テレビで必ず見られるサッカー中継といったら、天皇杯か、
高校サッカーだったので、将来の代表選手や、のちには、将来の
Ｊリーガーを一人予想して、楽しんでいたものですが、もうずいぶん、
必死では見なくなりました。
そもそも、休みも短くなったし、人が集まるから、テレビを見ている
余裕もなくなったし。

第８８回全国高校サッカー選手権大会も、昨日、ちょっと時間が
取れて、テレビで見たら、すでに準々決勝。
関西大学第一（大阪）と、藤枝明誠（静岡）の試合を、ながら見
していましたが、藤枝明誠の失点パターンが同じなのにいらいら…

いやいや、てんぱるのは、わかるけど、セットプレーからやられて
いるんだから、気をつけようよ…
と思っていたら、前半、終了間際、藤枝明誠の辻選手が、ものす
ごい、ロングシュートを決めて、びっくり！

時間がなかったから、前線に放り込んだのか、狙ったのか、わか
りませんが、とても素晴らしいゴールでした。

しかし、このご時世に、この年代が、４０分ハーフってどうなの？
選手権自体は、いささかタイトなスケジュールだから、仕方がない
かな、とは、思わんでもないけれど、その割には、準決勝以降は、
４５分ハーフっちゅーのも、よくわからんルールだ。

同じ年代のクラブユースは、４５分ハーフで、試合をしているのだ
から、どこかで、高校サッカー選手権も、４５分ハーフに統一した方が
いいんではないですかね？
テレビ中継の都合とか、あるのかのぉ…

次は、準決勝、国立競技場、矢板中央（栃木）と、山梨学院大附
（山梨）、関西大学第一と、青森山田（青森）の組合せになりました。
準々決勝まで残っていた、九州勢、２チームが姿を消して、本州の
チームだけになったのは、残念ですが、山梨学院大附は、初出場
ですか、がんばって欲しいところ。

出場校一覧をながめてみると、初出場のチームも少なくなく、前述の
藤枝明誠も初出場との事、大昔は、例えば、鹿児島代表は、鹿児島
実業が常連とか、あったんですが、もう、そういうのは、少なくなったん
でしょうな、これは、きっと、サッカーの裾野が広がったという事だと
思われるので、良い事です。

準決勝は、１月９日（土）、天気が良いといいですね。

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