原宿名物 ばくだん

先日、東京は有楽町の、東京国際フォーラムに用があって、出かけた。
広場に椅子とテーブルが設置されていて、食べ物の屋台がずらりと
並んでいて、その屋台で買ったものを、広場で食べていいらしい。
本格っぽい洋食や、世界あちこちの料理が並んでいて、美味しそう。

そろそろ夕方という時分、帰りがけに、お昼ごはん抜きの状態だったので、
せっかく来たのだから何か買って帰ろうかと、並んでいる屋台を物色。
お客さんが手にしているものを見ていると、その場で食べるなら別、なかなか、
持ち帰れそうなものがない。

で、「原宿名物」と、うたっている屋台ですよ。
「ばくだん」だったか、「ばくだん焼」だったか、記憶がさだかではないが、
見本は、巨大なタコ焼き。
野球とか、ソフトボールとかの、ボールぐらいのサイズで、１個売り。

原宿＝若者の街、という、イメージなので、はー、若い人たちの間では、
今、こんなのが、はやっているのかー、箱に入れてくれるみたいだし、
試しにこれにしてみるかー、と、１個、購入。
すっぽり入る、箱に入れてくれて、上に、かつをぶしをかけてくれる。
ソースも何か、かけてくれてたかな？

箱の上部があいていたのは、持ち帰りと言わなかった自分が悪いので、
広場の片隅で、ふたをしめて、かばんに入れて、帰りました。
匂いは、たこ焼きとかお好み焼きとかの、ソース系です。

見たときから、すごく疑問だったのが、こんなにでかくて、中までしっかり
加熱されるのか？という事。
…うーむ、中のねっちょり具合はー、これはー、んー、生の小麦粉は、
おなかをこわす、という、どこかで聞いた情報が、脳裏をよぎる訳ですがー

キャベツとか粒コーンとかコンニャクとか、具は、なんやかや、入っていた
気がしますが、丸のままだと、食べにくいしね…　ばらすと、生焼けの
お好み焼きみたいな見た目になるし…　原宿で食べるって、歩き食べの
イメージなんだけど、若い人は、これを、歩きながら食べているのかのぉ…

まぁ、おなかをこわす事もなかったので、結果オーライですが、普通の
たこ焼き一皿と同じぐらいの値段のそれを、二度は買わないな…

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