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宝塚歌劇 星組公演「コインブラ物語」を観劇に行った [独り言]

宝塚歌劇は星組さんの、特別公演「コインブラ物語」を観に行ってきました。
何が特別かっちゅーと、たぶん、主役の男役さんが、専科の方だから、か?
専科は、ベテランの生徒さんからなる、カテゴリーのようです。

星組さんの全国ツアーに引き続き、舞台に近い席である事をポリシーに
チケットを用意、宝塚の劇場では、どうか、わかりませんが、目線が、舞台を
見上げるかたちになって、えらい、疲れました。

ストーリーは割愛しますが、なんというか、大きな物語の、ダイジェストを
みせられているような気分、突っ込みどころは、満載です。

え?、たったあれだけで、恋が始まるのか?、とか、何でそういう事にする
判断になる?、とか、ヨーロッパの王宮で暮らしているような人が、平民の
暮らしどころか、異国も異国(すぎるだろ!あれは!)の地に行って生活出来る
のかよ!、とか、あまつさえ、あんだけ大騒ぎしておいて、そんな結末かよー!!、
とか。

何かの伏線かと思ったら、そのまんまになってしまったエピソードとか、
いろいろ複雑な背景がありそうなのに、出番は1幕だけの方々とか、
少なくとも、中世ヨーロッパのポルトガル周辺の歴史の知識で補完して
みていかないと、あまりにもダイジェストすぎて、ぽかーん、になるのでは。

お芝居が終わって、緞帳が降りて、え?、これで終わり?、このまま拍手
していたら、カーテンコール?的な間があって、ショーっぽいのが、始まったん
ですが、あの間は、中途半端だったなぁ…

ポルトガルが舞台なので、衣装が、かぼちゃ系でした。 さすがに、袖あたり
とかでしたが。
王宮の女官の衣装も、頭上あたりが独特デスネ。

席が舞台に近かったので、衣装や、娘役さんのアクセサリーの、キラキラに、
目がくらみました。 はー、あんだけ、キラキラしていたら、舞台から離れた
席から見ても、キラキラだよなー

主役さんの相手役の娘役さんが、(たぶん)2役やられていたんですが、
サブ?の役のほうが、自分は、好きでした。 役柄的になのか、ぱりっと
した演技だったからなのか、よくわかりませんが、もっと見ていたいと
思ったら、早めに、さよならだったんすがね…
そういえば、「太王四神記」で、かっこよかった女隊長さんを、やられていた
かたでした。

ショーの燕尾のダンスが、なにか振り付けが自分の好みじゃなかったようで、
今一つ、気持ちがなぜか盛り上がらず、大好きロケットもなかったし、んー…
人数も少なかったからかなー…

客席降りも、客席から登場もありますが、1階の前半分より、後ろ半分の席の
ほうが、全体がよく見えるのではないかと。
自分の席からでは、端席だった事もありますが、ふりかえっても、よく、
見えなかったので。
しかも、登場側が、ことごとく反対側で、ますます、見えず…

結構、出演者が少ないので、好きな生徒さんが、いらっしゃるかたなら、
見にいかれても、いいのではないでしょうか。 1幕で、役として、さよならな
かたも、2幕、あちこちに出ていらしたので。

という事が、生徒さんの顔の判別が、苦手すぎる自分にも、わかるぐらいには、
舞台に近い席だった訳ですが、端役(失礼)の生徒さんでも、近くでお芝居されると、
目のやり場に、なぜか、困った。 おおっ!、生徒さんが、そこにいる!、みたいな。
ましてや、大きな?役のついている生徒さんは、綺羅綺羅しく、大変に美しかったです。 

娘役さんが、すそのたっぷりした、すとんとしたドレスで、回転した時の、
ちら見えの足が、好きなんですが、いろいろ見えすぎて、ときめき度がダウン…
座席位置は、むずかしいですな…

お芝居としては、見ないで後悔するよりは、見て後悔したほうがいい、かな…?
笑いの起きる、おもしろいシーンなんかも、結構あって、その路線でいくのかと
思ったら、そうでもなくて、なんちゅーか、言いたい事はわかる気がするけど、
はしょりすぎて、訳わからなくなる寸前、て、感じでしょうか。

もう、割り切って、ストーリーを楽しむ、というよりは、人を楽しむ、と思って
行かれるのが、よろしいかと。

てか、タイトルに使われている“コインブラ”って、劇中に出てきたっけ?、と、
今更、思う事でした。
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