SSブログ

海上保安庁音楽隊の第16回定期演奏会を聴きに行った [独り言]

ご縁があって、海上保安庁音楽隊の、第16回定期演奏会を聴きに
行きました。
なぜか、昔から、マーチが好きなので、吹奏楽は、好きです。

指揮者のかたは、なんというか、これで、帽子をかぶったら、“艦長”と、
いう雰囲気で、もっとも、後でプログラムを見たら、海上保安庁の
かたでは、ないようですが。

吹奏楽の演奏会やコンサートは、自分がこれまで聴いた限りでは、
第一部が、おかたい系、第二部が、ポピュラー系の構成になっている
事が多いのですが、この演奏会もそうで、一発目、マーチ、キター!

金管が、一発目から、ガツンと入ってくる曲編成が好み、オープニングが
木管から、しずしずと始まると(木管に含むものはないですが)、曲の
よしあし云々以前に、理屈抜きでテンションが下がるタチ…

最後列やサイドで、打楽器系の方々が、楽器をとっかえひっかえして
いるのや、トランペットの方々が、消音用のカップをつけたりはずしたり
しているのを見ているのも好きで、しかし、このブラス、最前列の奏者の
かたが、のりのりであった。 ほかのかたは、それに比べて固かった…

演奏曲の、作曲者の方が、会場にいらしている、という、司会者の
かたのアナウンスがありましたが、そこまで言うなら、座席に、ピン、
当てて、紹介して下さったらよいのにー

第一部は、紺だか、黒だかの制服で、第二部は、白の制服に着替えて
出てこられたので、がらっと、雰囲気もかわり、第一部はともかく、第二部は、
どちらかというと、パフォーマンスを期待したんですが、なんか、皆さん、
吹奏楽コンクールじゃないんだから、も少し、くだけたノリでも、いいの
ではないかと。

第二部のメドレーで、「宇宙戦艦ヤマト」のテーマがあって、トランペットが、
綺麗に入ってきた時、最高にテンションが上がりました。
なぜ、こうも、自分は、ファンファーレ系が好きなのか、前世では、競馬の
競走馬ででもあったのか…
ちなみに、そういうときに、金管にかまされると、ダメージがでかいんですが、
この演奏会では、ほとんどダメージを受ける事は、ありませんでした。

途中で、この音楽隊の紹介があって、皆さん、兼業でやられているとの
事、それじゃ、あまり、パフォーマンスとか、遊びの部分を期待しちゃ、
いかんですかね。 年に一度の、演奏会という事でしたら。

でも、パートごとの演奏とか、ソロとかは、あってもよかったと思うんですが、
いろいろ事情があるんですかのぉ…
演奏曲も、海上保安庁、とか、海の平和、とか、そういう路線を意識されて
いるんすかね、わーっと盛り上がる系では、なかったです。 ちょっと残念。

最後に、指揮者のかたに、お花が渡されたのですが、渡しにきたのは誰?、
どういう立場のかたからのお花?、司会者のかたも、紹介して下さったら
いいのに…

第二部が終わって、初めてみる楽団の場合は、アンコールがあるのか
どうかで悩むところです。
お約束的に、1回はアンコールがあるはず、と、思いつつ、拍手していま
したが、1曲目は、たぶん、「海猿」のテーマ?、最後に入る鐘の音が、
あれは反則だ… 思わず、涙が…

2曲目は、テンポのいい曲、アンコール曲だし、観客の手拍子が入る系
だよな、でも…、と、悩んでいたら、奏者のかたが、リードして下さったので、
最後は、ノリよく、終わりました。 最後列のパーカッションのかたも、
のっていたを見た。

しつこいですが、もうちょっと、遊びがあってもいいんじゃないかと思いま
したが、そうすると、海上保安庁なのにふざけている(意味不明)、とか、
言われちゃうんですかね?
一観客としては、吹奏楽は、見た目のパフォーマンスとかも、楽しみの
うちなんですが。
でも、かっちりした安定した演奏で(素人がえらそうにすみません)、
気持ちよく、聴かせていただきました。

ロビーに出たら、なんか、着ぐるみ系が、2体、イター! カモメ? アヒル?
奏者の方々も、お見送りに立って下さっていたりして、しかし、声なんて、
かけられないものですね… 楽しかったです、とか、言うのも、僭越な気が
して…

記念にCDを買って、おつりを、「青い羽根募金」というのの募金箱に入れて、
青い羽根をもらって、ちょっといい事をした気分で、帰途についた事です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。