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「GIANT KILLING」がアニメ化だってー [独り言]

「GIANT KILLING」が、来年、アニメ化されて、NHKで放送
されるそうな。
自分は、単行本になってから読んでいますが、好きなマンガ
なので、取り上げられるのは嬉しい、NHKのアニメは、結構、
いいし。

しかし、あのおもしろさが、果たしてアニメで表現出来るのか
どうかが、どうも、イメージ出来ない。
キャラクター描写はともかく、試合シーンの、あの、臨場感とか。

サッカー漫画のアニメ化というと、「キャプテン翼」とか、最近だと、
「イナズマイレブン」とかが浮かびますが、「GIANT KILLING」が、
ああいうプレイ描写だったら、泣くな…

「キャプテン翼」は、サッカー人口を増やした程の、偉大なマンガ
ですが、近年に連載開始した分はともかく、元祖「キャプテン翼」は、
サッカー漫画というよりは、サッカーをモティーフにした、王道の
少年マンガという印象。

自分がサッカー漫画といって、最初に思いつくのは、「オフサイド」
ですね。
作者の塀内夏子(塀内真人)さんのマンガが好きなので、読んで
いましたが、主人公のゴローちゃんはもちろん、織田サン、茅野、
今、思い出しても、キャラも立っていたし、サッカーっておもしろそう、と、
興味を持った始めだったかもしれない。
ラストも、当時は、本当に夢物語でしたが、今となっては…

同作者の「Jドリーム」は、Jリーグが出来てからの作品ですが、
途中で、現実が、物語に追いついてしまったというか、日本の
サッカーが強くなっていく過渡期の作品でしたな。
つーか、今の浦和レッズしか知らない読者だと、ストーリーの
そもそもの始まりが、ピンとこないかもしれない。

サッカー漫画で、忘れてはならないのは、かわみなみさんの
「シャンペン・シャワー」でしょう。
クラブチーム同士のライバル感とか、クラブオーナーの無茶ぶり
とか、試合に負けたら、選手の家に、ガス水道電気がこないとか、
代表チームというものの価値とか、今、読んだら、普通に、あぁ、
ありそう、と、納得出来ると思いますが、なんと、これが描かれたのは、
四半世紀も前なんです。

しかも、掲載誌が、少女マンガ誌だった、という事に、びっくりです。
一応、コメディーで、ロマンスもある訳なんですが、日本のサッカーが、
世界の舞台に立つ事が、夢だった頃、もちろん、Jリーグもない、
そんな時代に、そういうマンガが描かれていたという事、また、
それを掲載した少女マンガ誌があったという事は、すごい事だと
思います。
当時の白泉社の懐の深さには、脱帽です。

しかし、作者のかたも、ジーコが、日本に来て、サッカー選手として
プレーする日が来るとは、思わなかったでしょうなぁ…
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