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君たちにはすでに翼がある [独り言]

中学生・高校生の、音楽会を聴きに行きました。
コンクールでもないし、もちろんプロでもないので、特に名は出しま
せんが、吹奏楽メインで、他に合唱あり、アンサンブルあり、管弦楽
ありと、バラエティーに富んだ音楽会でした。

吹奏楽に関していうと、編成も、各校さまざまで、簡単には比べられ
ないですが、「音を楽しむ」と書いて「音楽」でいいじゃん!、という
ところから、都道府県の吹奏楽コンクールで賞を取るだけの事は
あるなー、というところまで、様々。

自分はどちらかというと、真面目で上手い、よりも、耳なじみの
いい曲とか、ちょっと音がはずれても、パフォーマンスがあったり
手拍子を入れたり、ノリをよくしようとしている方が好きかな。
学生さんなんだし、部活の成果発表みたいなもんだし。

あと金管。 打楽器も好きなんですが、“威風堂々”とか、金管が
はばをきかせている曲は好きだ。 欲をいえば、綺麗に鳴ってる
方が嬉しい。
決して木管とか、合唱とかをないがしろにしている訳ではなく、
自分の好みなんで、すみません。

管弦楽で、“ファランドール”を演奏した学校があったのですが、
迫力の金管と、それに負けない弦とに圧倒されました。
編成人数が多いという事もあったと思いますが。
その学校は、もう1曲、やったんですが、なんという才能の無駄
使いかと。

その曲にもその学校にも、ほんとに失礼ですみませんなんですが、
その学校に限っては、王道の曲を聴いてみたかった。
はっ!
定期演奏会とか、行けばいいのか!
あるのか知らんけど。

指揮者は、先生がやられているところと、生徒さんがやられている
ところがありましたが、何か理由があるんですかね?
複数曲やるところ、1曲だけは、先生が、とか。
音楽科がある学校で、その生徒さんが指揮者志望とかですかね?

某宝塚歌劇でしか聞いた事のない、“エル・クンバンチェロ”を
初めて吹奏楽で聴きましたが、パフォーマンスもあって、もともと
ラテンでノリもいいし、新鮮でした。
パフォーマンスをしながらも、レベルの落ちない演奏にも感動
でしたが。

でも、どんな演奏(合唱)でも、学生さんが、学業もやりつつ、
部活も頑張っているのだなぁ、と思うと、もうそれだけで、目頭が
熱くなるのでした。

もちろん、部活内の人間関係とか、楽器等にかかる費用とか、
その他、ブラックないろいろがあるのも承知ですが、そういうのも
含めて、それでも、君たちの出す音は、輝いていた。

人を感動させるという事、そういう力がある事は、本当に、すごい
事なんだ、と、年寄りはつい、言いたくなるのです。
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