せめて「フェアプレー プリーズ」

日本で開催された「東アジアサッカー選手権２０１０　決勝大会」は、
中国の優勝で幕をおろしました。
３戦、負けなし、という結果、順当でしたね。
おめでとうございます。

日本は、１勝１分１敗で、３位、まぁ、大会なんてものは、優勝じゃ
なければ、あとは最下位だろうがなんだろうが同じ、内容がよくても、
結果が出せなくちゃ意味がない。

と書くと、日本のゲーム内容がよかったかのようですが、国外の
チーム所属の選手たちは、いなかった、このチーム、結果も出せ
なかったし、内容も、決してよかったとは言えなかったのですが、
今年はワールドカップイヤー、サッカー界的には、大事なのは、
ぶっちゃけ、南アフリカ大会だけですね。
そこで結果が出せれば、今は、ぐだぐだでもノープロブレム。

ただ、最終戦、対韓国との試合では、前半に、一発退場になった
選手がいて、まぁ、カードの出され方にも、いろいろある訳で、
ファウルでイエローは当然、遅延行為とか、審判への異議とかで
出されるのは、つまんない、無駄なもらい方、しょーもないなぁ、とは
思いますが、この試合のレッドカードは、乱暴行為で、ですよ。

残念、とかいう気も起こらない、あきれるばかりです。

後半に、韓国の選手が、イエローカード２枚で退場になって、数的
には、同条件になったから、結果的には、試合に支障はなかった、と、
みるむきも、いらっしゃるかもしれませんが、あれで試合は壊れたし、
なによりも退場理由が、情けない。
イエロー２枚で退場の方がまし、とか、いうつもりはありませんが。

ジダンの頭突き退場事件の背景なんかを考えると、もちろん、一概には
いえませんし、綺麗事だとはわかっていますが、やはり、自国の代表
選手には、誇り高くいて欲しい。
あの退場が、誇りをかけてのものだというのなら、自分は、その誇りには
価値を見いだす事は出来ませんでした。

強さと誇りと、どちらを取るかといわれたら、まぁ、ぶっちゃけ、優勝が
かかった試合とかなら、強さを取る自分ですがね。

なお、この大会のフェアプレー賞は、香港でした。
素晴らしい事だと思います。
とまれ、寒い中、ひとまず無事に、大会は終了しました。
皆様、お疲れさまでした。

日本代表の次の試合は、ＡＦＣアジアカップ２０１１カタール予選の、
ホームでの、バーレーン戦ですかね、どんなメンバーで望むのかは
わかりませんが、勝利を期待しています！
いらん、カードを出されないように、プレイされる事を願っています。

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