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映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」を観に行った [独り言]

ちょっと前になりますが、映画「のだめカンタービレ最終楽章 前編」を
観に行きました。
映画館へ行ったのは、久しぶりな気がしますが、映画予告の時間が
長い、長すぎる!
見ないつもりで、上映スケジュールにのっていた時間ぎりぎりに
行ったのに、それは、開場時間だったのでした。

最近の、複数の劇場が一ヶ所にあつまっていて、全席指定で、と
いうタイプのところは、時間がくるまで、たらたらロビーで待っている
事も出来ないのかー!
開場後、何分かしてから、上映開始で、そこから延々と映画予告を
見せられて、やっと本編開始ですよ。
ちなみに、座席数が200~300ぐらいの小さい劇場の場合は、
後ろのほうが、スクリーンを見下ろす形で疲れにくい事がわかった。

それで、「のだめカンタービレ最終楽章 前編」ですが、テレビ
ドラマ版を見ている事前提で作られているようなので、この映画
から見た人には、ちょっとやさしくないかもしれない。

自分は原作を読んでいて、テレビドラマ版・テレビアニメ版は
見たし、テレビゲームもしちゃったりして、という原作ファンなの
ですが(作者の二ノ宮知子さんはサッカーファンだしな)、指揮・
演奏シーンは、実写版の方が迫力はあるけれど、動くキャラクターは
テレビアニメ版の方が好きかな?
実写版の方は、のだめと千秋が、原作のイメージより大人な見た
目なのが、ちょっと、なのだと思います。

(指揮者コンクールで優勝した)千秋が、指揮者としての活動を
始めるところから始まって、マルレオケの常任指揮者になる事が
決まり、臨時でボロ・ボレロを振って、苦闘の末、常任指揮者と
しての初めての定期演奏会を成功させ、アパルトマンを出ていく事を
決めて、それにのだめが、ショックを受けるところで、以下、後編に
なります。

基本的には、原作をふまえた内容で、ああ、このシーンは、原作の
あの、と、すぐにわかる作り、原作とちょっと違ったのが、ミルヒーの
聴力が落ちてきている事を暗示するようなエピソードが、このタイミングで
入っていました。

後編は、予告を観た限り、原作に忠実に展開されるようで、コンクールに
挑戦する三木清良を応援する横断幕を持って、みんなで横断歩道を
渡るシーンとか、のだめがデビューした時のドレスは、紫色だったとか、
のだめと千秋の連弾とか、いろいろ。

4月公開だそうですが、自分は、時間の都合がついたら、観てもいい
かな? テレビで放送されるまで、待ってもいい気もするが。
ところで、後編公開直前に、早くも前編がテレビに登場、に、なるん
ですかね?

映画で1つ、不満だったのが、マルレの定期演奏会の曲目が、
「1812年」だった事。
大砲をぶっぱなすシーンを入れたかったのかもしれませんが、原作の
同場面、「ウィリアム・テル序曲」のラストで、金管パートの人達が、
ボロ・ボレロで失望した観客からの激しいプレッシャーを感じるシーンの
くだりが好きだったので。
逆に「ボレロ」の悲惨さは、まさにこんな感じだったんだろうなぁ、と。

映画の中で、のだめが食べている、バケットサンドが美味しそうで、
思わず帰りに、パン屋さんに寄ってしまいましたよ。
千秋やターニャが作った料理も、美味しそうでした。
のだめカレーは… アアではなく、見た目フツー、でも怪しい気配、の
方が、よかったんじゃないのかな。

原作の雰囲気を残したCGの使い方とか、マングースのアナウンスとか、
映画も、テレビドラマ版の延長な感じです。
テレビドラマ版が、お好きなかたなら、抵抗はないでしょう。

そういえば、テレビアニメ版も、新シリーズが始まるそうで、それも
楽しみです。
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